商品名:粒状ミネカン・ネオ
天然産物のカキ貝化石であり、カルシウムを始め、多種類のミネラルを含有し、水によく溶け吸収しやすい特徴を持っています。
また、嗜好性が良いのは、動物が自分に必要なミネラルが含まれていることを本能的に察知して体内に取り入れようとしているからだと考えられます。
日本では貝化石の原鉱石は二枚貝と巻貝の化石が一緒になっているものが通常ですが、当資材はカキ貝化石のみである点が大きく異なっています。
成分/分析値
カキ貝化石でケイ酸を含む有機石灰、優良粘土モンモリロナイトを主成分とする。脂溶性カルシウムを多含。
カルシウムやケイ酸を中心に、動植物に必要な微量要素は現在判明しただけでも約30種類を数え、様々な働きをすることが分かっています。
カルシウム 10.00%
ケイ酸 41.00%
酸化鉄 2.70%
マンガン 0.073%
マグネシウム 0.63%
微量要素 銅、粗タンパク質、ヨウ素、亜鉛、コバルト、ナトリウム等
モンモリロナイトについて
このカキ貝化石には石灰が含まれているのはもちろんですが、偶然にも粘土が沢山含有され、しかも優良粘土と呼ばれるモンモリロナイトを含んでいます。
通常、二枚貝と巻貝の化石の原鉱は長期にわたり露出している場合が多く、粘土の含有量はごく少量であり、モンモリロナイトではありません。その為、非常に珍しい鉱物資源と言えます。